まず答え

歯についた汚れを落として、虫歯になりにくくするためです。食べたあとの歯には、目に見えないくらい小さな汚れがついています。

たとえば

食べたあとの歯のすき間には、食べかすや「歯垢(しこう)」というネバネバがたまります。これをそのままにすると、口の中のばいきんが食べかすをえさにして、歯をとかす「酸(さん)」を出すことがあります。これが虫歯のはじまりです。歯みがきは、その汚れをこすり落とすそうじなのです。

もう少し詳しく

  • 歯垢(プラーク)は、うがいだけでは落ちにくく、歯ブラシでこすって落とします。
  • とくに「歯と歯のあいだ」「歯と歯ぐきのさかい目」「おく歯のみぞ」は、汚れが残りやすいところです。
  • 朝と夜、とくに夜ねる前にみがくと、ねているあいだの虫歯を防ぎやすいといわれています。
  • 強くこすりすぎると歯ぐきをいためることがあるので、やさしくていねいにみがきます。

やってみよう

鏡を見ながら、おく歯のみぞや、歯と歯ぐきのさかい目を1本ずつみがいてみましょう。みがいたあと、舌で歯をさわってツルツルになっているか確かめると、みがき残しに気づけます。

おうちの人・先生へ

虫歯は、歯垢(プラーク)の中の細菌が糖を分解して出す酸によって、歯が少しずつ溶けることで進みます。ブラッシングの主な目的はこのプラークの除去です。仕上げみがきやフッ素の使い方、定期的な歯科受診については、かかりつけの歯科医院の指導に従ってください。痛みや出血が続くときは歯科へ相談を。

まとめ

  • 歯みがきは、歯の汚れ(歯垢)を落とすそうじ。
  • 汚れを落とすと、虫歯になりにくい。
  • とくに夜ねる前のはみがきが大切。

ミニクイズ

Q. 歯にたまる、虫歯のもとになるネバネバを何という?

こたえを見る

A. 歯垢(しこう)といいます。「プラーク」ともよびます。

参考にした情報

公的な健康・歯科の資料などを確認して作成しています。歯の痛みや心配なことがあるときは、おうちの人や歯医者さんに相談してください。

※この記事は子ども向けの一般的な説明です。歯の治療や健康についての判断は、歯科医院など専門の人に相談してください。