まず答え
おなかがすいたとき、胃(い)や腸(ちょう)が動いて、中にある空気やえき体をいっしょに動かすからです。そのときに「グー」という音が出ることがあります。
たとえば
ストローでコップの飲みものを最後まで飲むと「ズズッ」と音がしますよね。あれと似ていて、おなかの中で空気とえき体が動くと、音が出るのです。
もう少し詳しく
- 胃や腸は、食べたものを先へ送るために、ちぢんだり・のびたりして動いています。
- おなかがすくと、つぎの食べものを受け入れる準備として、胃や腸がよく動くといわれています。
- そのとき、中にある空気やえき体がいっしょに動いて、「グー」という音になります。
- だから、おなかが鳴るのは、はずかしいことではなく、体がちゃんとはたらいているしるしです。
- 早く食べようとして空気をたくさん飲みこむと、音が出やすくなることもあります。
やってみよう
おなかが鳴ったのが「ごはんの何時間後くらいだったか」を思い出してみましょう。自分が空腹を感じるリズムに気づけます。
おうちの人・先生へ
おなかの音(腹鳴)は、胃や腸の動き(ぜん動運動)にともない、内部のガスや液体が移動して生じる、ふつうの生理現象です。空腹時に強まりやすく、基本的に心配は要りません。ただし、痛みや下痢などが続く場合は医療機関へ。「体が正常にはたらいている合図」と伝えると、子どものはずかしさをやわらげられます。
まとめ
- おなかの音は、胃や腸が動くときに、空気やえき体がいっしょに動いて出る。
- おなかがすくと、胃や腸がよく動いて鳴りやすい。
- 体がちゃんとはたらいているしるしで、はずかしくない。
ミニクイズ
Q. おなかが「グー」と鳴るのは、おもに何が動くときに出る音?
こたえを見る
A. 胃や腸(と、その中の空気やえき体)が動くときに出る音です。
参考にした情報
からだのしくみに関する公的な資料などを確認して作成しています。気になることがあるときは、おうちの人やお医者さんに相談してください。
※この記事は子ども向けの一般的な説明です。おなかの痛みなどが続くときは、お医者さんに相談してください。